3.弔辞のマナー

・弔事のマナー

  • 通夜の男性の服装はブラックスーツかダークスーツにする。
  • ネクタイと靴は必ず黒にする。
  • 女性は地味な無地のワンピースか、黒やグレーのスーツが一般的。
  • 女性はハンドバッグや靴の色も黒にする。
  • 女性はアクセサリーは結婚指輪と一連の真珠のネックレス以外は身に着けない。
  • 遺族には「心よりお悔やみ申し上げます」「このたびはご愁傷さまでございます」とあいさつする。忙しそうなら遠慮してもよい。

・弔辞のマナー

 

焼香の仕方(仏式)
 ・焼香台の近くまで進み、遺族に一礼する。
 ・焼香台の前に来たら祭壇に向かって一礼する。
 ・右手の親指と人さし指、中指の3本で抹香をつまみ、やや頭を下げて自の高さに押しいただいた後香炉にくべる。
 ・遺影に合掌して一礼する。
 ・遺族の方を向き一礼して席に戻る。

 

玉串奉奠の仕方(神式)
 ・神宮から玉串を受け取る。左手で葉先を、右手で茎を持つ。
 ・玉串を捧げる台まで進む。
 ・玉串の葉先を神前に向ける。
 ・手を持ち替え、左手で根元を、右手で葉先を持つ。
 ・時計回りに180度回転させ、葉先が手前に来るようにして台に置く。
 ・二礼二拍手一礼する。
 ・遺族と神宮に一礼して席に戻る。

 

献花の仕方(キリスト教式)
 ・左が茎、右が花になるように受け取る。
 ・花が手前に来るように90度回転させる。
 ・そのまま献花台に置き、一礼して席に戻る。

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