6.企業の組織
・企業の組織
企業の組織は固定的なものではなく、企業の規模や事業内容に合わせて合理的に組織化されるものです。
ここでいう組織化とは、企業活動の目的に合わせて仕事を分業化し、それらを結び付けるネットワークを構築することをいいます。
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・企業組織の具体例
責任と権限が上に行くほど強いです。
・社長
・取締役
・販売部長、製造部長、経理部長、総務部長など
・工場長、課長など
・係長、主任など
・一般社員
また、組織を大別すると、ライン部門とスタッフ部門に分けることができます。
・ライン部門
企業本来の活動をする部門をライン部門といいます。
従って、組織はライン部門がないと成り立ちません。
各業種を例にライン部門の例を挙げてみます。
・メーカー：
製造部門、営業部門、販売部門
・小売業：
仕入部門、店舗販売部門
・銀行
預金部門、貸付部門
このライン部門に属する人のことをラインといいます。
・スタッフ部門
ライン部門が本来の業務に専念して効率よく活動できるように側面から支援する部門をスタッフ部門といいます。
・スタッフ部門の例：
総務部門、人事部門、経理部門
当然秘書課はスタッフ部門です。大抵の会社では秘書課は総務部に所属しています。
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