(最新テキストの頻出論点から作成)
次は秘書A子が、取引先への文書に書いた文である。次の選択肢が、それぞれ正しいか否かを答えなさい。
1.このたびは「結構なお品」をご恵贈くださり、厚く御礼申し上げます。
正しい
相手から贈られた品物は「結構なお品」「佳品」と書きます。自分側の品物は「粗品」「寸志」です。
2.「弊社」の案内資料を同封いたしましたので、ご査収ください。
正しい
自分の会社は「弊社」「当社」「小社」と書き、相手の会社は「貴社」「御社」と書きます。相手に受け取ってもらうことは「ご査収」「ご受納」です。
3.平素は格別の「微意」を賜り、厚く御礼申し上げます。
誤り
「微意」は自分側の気持ちをへりくだって言う言葉です。相手の気持ちや配慮に対しては「ご厚情」「ご高配」と書きます。
4.ご多忙のところ「ご高覧」いただき、ありがとうございました。
正しい
相手が見ることは「ご高覧」「ご覧」と書き、自分が見ることは「拝見」「拝読」と書きます。
5.来週、私が「参上」いたしますので、よろしくお願い申し上げます。
正しい
自分が相手を訪ねることは「お伺い」「参上」と書き、相手がこちらに会うことは「ご面会」「ご引見」と書きます。
社外文書では相手方のことは高め、自分側のことはへりくだって表す。「微意」はわずかな志という意味で、自分側の気持ちをへりくだって言う言葉である。相手の気持ちや配慮に対しては「ご厚情」「ご高配」と書くものなので、相手からの配慮を「微意」と書いたのは不適当ということである。
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