4.はがきと封書の知識

・はがきと封書について

はがきについては秘書検定試験にも頻出するので、よく確認しておきましょう。

封書については試験への出題頻度はそこまで多くはありませんが、基本的なマナーなのでしっかりと確認しておきましょう。

・はがきの知識と取り扱い

はがきについては以下のような基本知識や取り扱い方法を覚えておきましょう。

  • 日本郵便が販売するはがきには「通常はがき」「往復はがき」があります。
  • 上記以外には、切手を貼って出す一般の「通常はがき」「往復はがき」があります。
  • はがきは第二種郵便物に分類されます。
  • 通信文ははがきの裏に通常書きます。
  • はがきの表面でも下半分なら(宛名等がしっかり読み取れれば)書くことが出来ます。
  • はがきのサイズを超えない範囲であり、かつ合計の重さが6g以内であれば、薄い紙やシールなどを密着させて貼ることができます。
  • 返信用はがきの表面の名前部分「佐藤 隆 行」の「行」は二重線で消し「御中」として返信します。
  • 返信用はがきの裏面に「御出席」「御欠席」等がある場合は、該当しないものを二重線で消します。
  • 出欠どちらの場合も、「喜んで出席させていただきます」「残念ですが出張のため」などと一言添えます。

・封書:第一種郵便物の種類

定形郵便物
長さ14〜23.5cm、幅9〜12cm、厚さ1cm以内、重量50g以内の郵便物をいいます。

定形外郵便物
定形郵便物の範囲を超えたものが定形外郵便物です。

郵便書簡
ミニレター」ともいいます。
はがきの3倍の通信文を書くスペースがある封筒兼用の便せんです。
はがきと同様に料額印面が印刷しであるので切手を貼る必要はありません。
重さが25g以下であれば同封可能です。

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