5.企業の社会的責任

・企業の社会的責任

企業は利益を上げるだけでなく、社会的存在として社会全体にも責任を果たす必要があります。
後述の3点を押さえましょう。

・社会性

良い製品やサービスを適正価格で提供する必要があります。
以下の様な行為は行ってはいけません。

買い占め、売り惜しみ、便乗値上げ、欠陥商品の販売、産地の不当表示、誇大広告

・公益性

出資者、従業員、消費者、取引先などの利益だけを優遇し、一般消費者の利益を無視してはいけません。
広く社会の利益を図るようにします。

・公共性

社会のルールや秩序を守らなくてはなりません。
社会に迷惑を掛けるようなことをするのはもってのほかです。
公害などの環境汚染、粉飾決算などは絶対に許されません。

text0500